JR仙石東北ライン

JR仙石東北ラインは仙台市、石巻市と女川町を、東北本線、仙石線と石巻線経由で結ぶJR東日本の路線名です。

路線距離は仙台から女川間で64.0kmで、東日本大震災により被災した仙石線沿線市町の復興支援を目的に整備されました。仙台駅から松島駅まで東北本線、松島駅から高城町駅まで接続線、高城町駅から石巻駅まで仙石線を走行するルートで仙石線と東北本線の接続線となります。

元々保線車両の行き来を目的に渡り線が設置されていましたが、接続線工事の際に撤去されています。

2015年度には環境にやさしいディーゼルハイブリッド車を導入するとともに、仙台～石巻間を震災前から10分程度短縮し復興に向けた地元ニーズに的確に応えたことが復興デザインとして高く評価されグッドデザイン賞を受賞しました。