JR仙山線

JR仙山線は仙台駅から羽前千歳駅を結ぶ、JR東日本の鉄道路線です。

運行系統としては、奥羽本線の羽前千歳駅-山形駅間も含みます。路線距離は58.0kmで、路線の名前は起点である仙台市と終点の山形市から1文字ずつ取って付けられました。日本で初めて交流電化が行われた路線でもあります。

かつて開通当時の仙山線では行商の女性達が山形から野菜等を運んで仙台で売り、太平洋側の港で揚がる海産物を山形に運び、両都市の物流を担っていたそうです。

仙台駅から愛子駅までは沿線に住宅地が多いことから都市近郊輸送路線となっています。また高瀬駅付近はスタジオジブリの映画『おもひでぽろぽろ』の舞台として知られています。