JR石北本線

JR石北本線は新旭川駅から北見駅を経て、網走駅を結ぶJR北海道の鉄道路線です。

路線距離は234.0 kmで、名寄から興部、遠軽を経て北見に至る湧別線ルート、十勝地方の池田から北見、網走に至る網走本線ルート、旭川から北見峠を越えて遠軽を短絡する石北線ルートの３つの路線が線区の整理統合が行われ、完成した路線です。

路線名は令制国名の石狩国と北見国から採られています。

旅客列車はすべて気動車で運転されており、ロシア語を由来とする名称が愛称となっている特急「オホーツク」、特急「大雪」、特別快速「きたみ」等の列車がが運転されています。 また沿線で収穫された農産物輸送用として臨時貨物列車（通称玉ねぎ列車）が毎年秋から翌年春にかけて運行されています。