函館市電

函館市電は函館企業局交通部の軌道事業で、本線（函館駅前-函館どつく前）、湯の川線（湯の川-松風町）、宝来・谷地頭線（十字街-谷地頭）、大森線（松風町-函館駅前）の4路線を持つ市電です。

路線距離（営業キロ）は10.9kmで、路面電車は札幌市交通局が運営している札幌市電とともに北海道遺産の一つに選定されています。

かつて、亀函馬車鉄道が東京馬車鉄道と小田原馬車鉄道の技術始動を受けて1897年に馬車鉄道を開業したのが始まりとされています。

期間限定で箱館ハイカラ號が観光客向けに運行されており、女性車掌がきっぷを販売してくれるなどのサービスが行われています。