肥薩おれんじ鉄道

肥薩おれんじ鉄道は 八代駅  - 川内駅を結ぶ肥薩おれんじ鉄道線 を運行しています。

路線距離は 116.9ｋｍ、 おれんじ鉄道、おれんじ、おれ鉄 の略称で呼ばれています。 肥薩おれんじ鉄道はJR九州新幹線が開通するまで、鹿児島本線の八代ー川内として存在していましたが、新幹線開業により、分離し現在は第三セクターで運営されています。 熊本県と鹿児島県を結び、沿線自治体および日本貨物鉄道（JR貨物）が出資している第三セクター方式の鉄道会社です。 そのためJR貨物がこの路線を通ることもあります。

かつて鹿児島本線の八代 - 川内間を第三セクターで維持することを条件に九州新幹線が着工したことから始まりました。地域住民の交通手段としてだけでなく地域の観光や産業の活性化の役割を担っています。

八代海の海岸線を通る箇所は、鉄道好きだけでなく、多くの観光客を魅了します。また 観光列車おれんじ食堂では九州西海岸を眺めながら、ゆったりのんびり沿線の料理店が作るスペシャルランチが味わえます。